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タンカー事故で重油流出

出荷直前のノリ養殖場を“直撃”/現地を緊急視察(小豆島)2006.12

平成18年12月1日、11月28日に香川県土庄町(小豆島)豊島沖で貨物船と小型タンカーが衝突、積み荷の重油がノリ養殖場などに流出した事態を重く見て、被害現場などを緊急視察しました。

現地を訪れ地元の太麻博文・土庄町議(元)のご案内で、土庄町役場で岡田好平町長から対応策の要望を受ける一方、ノリ養殖に被害を出した土庄中央漁協の柳生忠組合長から被害の状況などをお聞ききしました。

同沖の事故で流出したC重油は約60キロリットル。重油は豊島東部や小豆島西部の海岸、土庄港周辺に漂着し、海岸の岸壁などにべっとりと黒く染みついている。土庄中央、四海、唐櫃の3漁協のノリ網を襲い大きな被害を出している。小豆島関係のノリ養殖は「約50業者で売上高は約12億円」(黒田町長)で、香川県内の約4分の1を占めている。今回の重油流出事故は出荷直前だっただけに、被害に遭った各業者は重油にまみれたノリ網を前に、がっくり肩を落としていた。

岡田町長、柳生組合長からは、(1)重油の早期回収(2)重油が付着したノリ網の早期撤去(3)環境保全対策(4)来年度の業者融資に対する利子補給(5)風評被害への対策――などの要望を受けました。また、岡田町長は、「ノリ養殖被害以外にも、一本釣りや貝掘り場など魚介類、夏の海水浴場への影響などが心配される」と深刻な環境汚染による影響を危惧していた。

こうした切実な要望に対し「県に対し早急に、できるだけの対策を講じるよう要望していきたい」とお伝えいたしました。

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