2カ年で59カ所に
県施設にAEDを設置2006/04
香川県は、多くの突然死の原因となる心臓の危険な状態(心室細動)を自動的に判断し電気ショックで回復させるAED(自動体外式除細動器)を平成18年度から2カ年計画で、県立学校や県公共施設に設置しました。AEDの設置促進については、平成17年9月県議会の一般質問で、「心臓停止状態に陥った人の救命を図るため、より多くの施設にAEDの設置を」と提案していました。
県医務国保課によるとAEDは当時、県内で県庁舎など県施設5カ所に設置されているだけ。県は955万円を予算計上し、2カ年で県立高校34校を含む県施設59カ所にAEDを設置しました。また、一般向けAED講習会も実施。
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