防災教育の推進:学校防災アドバイザー派遣〜現場の避難訓練などで効果
26年2月
2011年6月定例会などで、「釜石の奇跡」の事例を挙げ、学校での防災教育の向上を訴えさせて頂いておりました。
香川県が2012年から実施している「学校防災アドバイザー派遣事業」が効果を挙げている状況について、県の担当者から説明を受け、意見父換させて頂きました。
同事業では、学校現場に専門家(学校防災アドバイザー)を派遣し、気象庁が「釜石の奇跡」を参考に含めた小・中学生向けに作成したDVDを教材として配布。
同アドバイザーが、各学校で策定する学校防災計画や危機管理マニュアルに関する助言、避難訓練の指導などを行い、防災教育の充実を図っております。
県教育委員会によると、12年度は津波への対策が課題となる沿岸部の学校など53校で実施され13年度も1月までに40校で取り組まれているそうです。
同教委事務局保健体育課の高木成明主任指導主事は「けが人を想定した避難訓練など、実効性があると学校現場で好評だ」と話されておりました。
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