学校での「がん教育」授業を見学
25年11月21日
香川県では現在、2011年に施行された「がん対策推進条例」に基づき、小・中学校、 高校でのがん教育の普及を進めています。
その一環として、高松市立塩江中学校(井上光司校長)でこのほど、3年生を対象とした「科学的ながんの知識をがんちゃんと 学ぼう」と題する授業が行われました。
がん教育については、がん患者らの団体の皆さんからの声を受け、議員条例としてがん対策推進条例の制定を推進してまいりました。 授業では、公益財団法人・日本対がん協会が作製した短編アニメDVD「がんちゃんの冒険」を活用し、がんの正しい知識を学習。
保健師の池田信子さんが、「がんは誰もがなる可能性を持っていて、自覚症状がないまま進行する」と、その特徴を説明するとともに、早期発見・早期治療で治すことができると強調、定期健診の大切さも訴えられておられました。 授業を受けた生徒からも「がんは身近な病気だと分かった」「大切な人に教えてあげたい」など、それぞれの感想を発表していました。
今後も「がんの撲滅」に向けた取り組みを一層推進してまいります。
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