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災害情報を迅速に伝達/県下一斉のエリアメール導入

23年8月1日

近い将来に発生が予想される南海地震などの災害に備え、住民への迅速な情報伝達手段として香川県は今月から、NTTドコモの緊急速報システム「エリアメール」を導入した。


津波注意報・警報などを一斉配信するサービスで、県単位での導入は四国初となる。
 エリアメールは、県内にある同社の携帯電話(一部機種を除く)であれば、登録しなくても無料で受信できるのが特徴。6月定例会で、緊急時に数多くの災害情報伝達手段を確保して安全・安心を守る観点から、早期導入を訴えていました。
 県内では既に高松市など4市4町で導入され、新たに2町でも予定されているが、各市町の配信内容は地震や大雨の際の避難準備、避難勧告などが中心。一方、県では、津波注意報・警報、大津波警報、指定河川洪水警報、土砂災害警戒情報など、より広域にわたる情報を配信する。
 県危機管理課によると、同社の対象機種契約数は県内で約50万台だが、「携帯電話会社に関係なく利用できる登録制の避難情報配信サービスも運用している」(河井淳課長)として、今後も複数の情報伝達手段を整備していく方針だ。

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