がん患者会の皆さんと懇談
平成23年12月8日
香川県がん対策推進条例が昨年10月に施行されたことを受け、先日、がん患者会「おしゃべり会」の二島多恵会長らと意見交換を致しました。 これには広瀬県議、大山高子・高松市議も同席しました。
がん対策の推進については、定例会で再三にわたって訴えるとともに、2009年12月定例会では条例制定を主張させて頂きました。 在宅医療の充実やがん教育の推進など、条例に盛り込まれた項目について説明し、「条例はがん対策を進める根幹となるもので、制定の意義は大きい」ことをお話しさせて頂きました。
二島会長らは、がん対策推進条例制定への尽力に感謝の意を示され、「私たちの話をじっくり聞いて受け止めてくれ、今後とも、患者のために具体的な施策が実現することを期待したい」と語られました。
また、二島会長からは、県内に九つある患者・家族会同士の連携強化とともに、患者や家族への支援拡充、医師の説明を分かりやすく伝えてくれるサポーター制度の導入などの要望が寄せられました。 今後も県民の命を守る施策として、この「がん条例制定」を契機に、更なるがん対策の充実に全力で取り組みたいと思います。
脳脊髄液減少症の理解を深めよう/医療、警察、学校関係者らが参加して県主催の研修会を開催 |
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