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家族の『相談窓口』に

発達障害者支援センターが設置2007/09

平成19年4月に開設された県発達障害者支援センター「アルプスかがわ」は、発達障害の子どもを抱える家族の相談窓口として開設された施設。発達障害は自閉症や学習障害など外見では判別しにくく、周囲からは、「態度が悪い」「親のしつけが悪い」などと誤解されやすい。判別するには専門的な知識が必要なだけに、その対応に家庭、学校も苦慮し困難をきたすケースが多く、香川県でも専門的な相談窓口の開設が迫られていた。

こうした実情を重視し、平成17年2月議会の一般質問で、親たちの相談窓口として発達障害者支援センターの早期開設を提案していた。相談は相談支援、発達支援、就労支援の3部門に分かれており、それぞれ専門の社会福祉士、言語聴覚士のほか、治療には医師らが当たっている。

相談支援を受け持つ社会福祉士によると、相談は0〜6歳(乳幼児)と7〜12歳(小学生)が大半を占めており、7月以降も既に57人が相談に訪れているという。

また、センターでは各種団体との懇談や小学校などへの訪問相談、県内4地域への巡回相談も行っているが、「早晩、パンク状態になるので体制や人員を拡充してほしい」と語られておりました。この後、多くの発達障害での相談に対応できるよう、充実策を県に要望致しました。

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