防災情報システム整備/自助・共助の支援策もスタート
25年8月29日
香川県は、災害発生時の迅速な情報収集や情報提供を図るため、県防災情報システムの来年度運用開始に向けて整備を進めております。 私も防災対策におけるITシステムの活用などを訴え、推進してきましたので、危機管理総局より整備状況についてお話をお伺い致しました。
災害時、県内市町からの被害情報などはこれまで、電話やファックスで県に報告されておりました、同システムではパソコン入力で情報を共有できるように一本化。 県が観測している雨量や河川水位の情報、高松気象台からの地震情報などの一本化を図り、市町や防災関係者だけでなく、広く県民に情報提供することを目的にしております。
また、4月からは、住民同士の情報交換や災害時の自助・共助活動を支援する「かがわ減災プロジェクト」もスタート。所定のインターネット画面から入力すると、 現地からのリポート情報が地図上に表示され、リアルタイムで伝達される生の災害情報を役立てることが可能。県危機管理総局では「一人でも多くの参加を」呼び掛けているそうです。
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